Excel VBA セルのループは r , c を使おう [自治会会計Excel技]
ループは i,j が使われることが多いですが、Excelに関しては Cells(Row,Column)で示されますので、行(Row) , 列(Column)の rとc で示したほうが 判りやすいです。 For i = 1 to 100 For j=1 to 100 Cells(i,j ) = i Next Next i,jだと、行か列かが計算途中でわからなくなることがあります。 Dim r as Long Dim c as Long For r = 1 to 100 For c=1 to 100 Cells(r,c ) = r Next Next r, c のほうが読みやすいです。 ちなみに r, c は Longで宣言しておきましょう。32,767の壁を越えられなくなります。
タグ:VBA
自治会会計Excel で使っている便利な関数 OFFSET [自治会会計Excel技]
こんばんは。
今回は、Offset 関数です。
Excelで 左の数値とその上の数値を足す場合
C3に= B3+C2 とすることが多いですが、
そうすると行挿入すると B3+C1になってしまいます。
そこで = B3+OFFSET(C3-1,0)
を使いますと、行挿入にかかわらず一行上の数値を足すことができます。
「入力シート」の銀行残高の列をご覧ください。
この関数を発見することで、マクロに頼らず別の行をCopyし行挿入が可能となっています。
おかげで、自治会会計Excelを毎年持ち回りの会計さんに使ってもらえています。
ではまた。
今回は、Offset 関数です。
Excelで 左の数値とその上の数値を足す場合
C3に= B3+C2 とすることが多いですが、
そうすると行挿入すると B3+C1になってしまいます。
そこで = B3+OFFSET(C3-1,0)
を使いますと、行挿入にかかわらず一行上の数値を足すことができます。
「入力シート」の銀行残高の列をご覧ください。
この関数を発見することで、マクロに頼らず別の行をCopyし行挿入が可能となっています。
おかげで、自治会会計Excelを毎年持ち回りの会計さんに使ってもらえています。
ではまた。
自治会会計Excelで使っている関数をご紹介します。Subtotal(9, [自治会会計Excel技]
自治会会計Excelを公開しています。
そのExcelで使っている関数技の解説を加えていきたいと思います。
今回は =subtotal(9,[範囲]) です。
多くの方が Sum関数を使いますが、小計 と合計を同じ列に記載した場合、Sum関数では合計を
足し合わせるときに =sum(A1+A10 .. )と足し合わせていかなくてはなりません。
しかし、 小計も合計も Subtotal(9, を用いるだけで事足ります。
SubtotalはSubtotal部分の数値を加えないのです。
会計Excelの「収支決算」シートをご覧ください。小計、合計ともにSubtotalで作っています。
小計の範囲を間違えても、なんと合計は変わりません。
小計の計算ミスでごまかせる?安心して使える関数です。
この関数を見つけた時は感動しました。
Sum関数は加算場所を間違える事が怖くてもう使っていません。
なぜ (9, なのかはなぞではありますが。。。
では、また。
そのExcelで使っている関数技の解説を加えていきたいと思います。
今回は =subtotal(9,[範囲]) です。
多くの方が Sum関数を使いますが、小計 と合計を同じ列に記載した場合、Sum関数では合計を
足し合わせるときに =sum(A1+A10 .. )と足し合わせていかなくてはなりません。
しかし、 小計も合計も Subtotal(9, を用いるだけで事足ります。
SubtotalはSubtotal部分の数値を加えないのです。
会計Excelの「収支決算」シートをご覧ください。小計、合計ともにSubtotalで作っています。
小計の範囲を間違えても、なんと合計は変わりません。
小計の計算ミスでごまかせる?安心して使える関数です。
この関数を見つけた時は感動しました。
Sum関数は加算場所を間違える事が怖くてもう使っていません。
なぜ (9, なのかはなぞではありますが。。。
では、また。